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ラブネイチャーフィトネス教室//日本自然学校・実践録 //フォトメモ・ランダム// |
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白鳥山ラブネイチャーハイク |
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![]() 山頂・武田狼煙台跡 |
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![]() 白鳥山山頂・展望地 |
![]() 恋人の聖地 |
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![]() 白鳥山山頂・三角点 |
![]() 山頂山岳方位盤 |
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![]() 七面宮・展望地よりの富士山 |
![]() 白鳥山七面宮・参道階段 |
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![]() 本成寺縁起 |
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白鳥山(568m)・南部・山梨県ラブネイチャーハイク
白鳥山(しらとりやま)は、山梨県の最南部、静岡県との県境に位置する標高568mの独立峰である。富士川本流とその支流境川の水域に囲まれたほとんど雪の降らない山域であり、低山ながら展望に恵まれている。
山梨百名山に選定されており、100座のうちで標高が一番低い山であることでも知られている。山梨百名山では「しらとりやま」と読まれているが、静岡百名山では「しろとりやま」と読まれている。
白鳥山の名前のいわれは諸説あるようである。(1)大和武尊(やまとたけるのみこと)が東国の荒ぶる神々を平定した帰り途にこの地で亡くなりその亡骸が白鳥に変身して都へ飛び去ったことによる。
(2)鎌倉時代に大和武尊の化身といわれる白鳥がこの山に住みついて以来地鳴りや山崩れが次々に起こったので白鳥天神を建てて祭ったら白鳥が去り村が平穏になったことによる。
(3)飛鳥時代に蘇我氏と物部氏の争いで物部守屋(もののべのもりや)が殺された時に守屋の臣下の捕鳥部萬が守屋の子の守彦を連れて逃れこの地に永住を決めこの辺りを萬座(現在は万沢)といい山を白鳥山と呼んだことによる。
(4)戦国時代にこの地に今川氏が城砦を整備し、その後武田信玄の父の武田信虎が駿河攻めに際し奪取し後に徳川氏の城となった、そのような城取りの攻防から城取山(しろとりやま)といわれたことによる。等々である。
山腹はゴルフ場となり、また山頂一帯は自然公園として整備されており、車道が山頂直下まで延びている。白鳥山森林公園からの富士山を仰ぐハイキングコースは、富士山の眺望がすばらしく、国土交通省関東地方整備局主催の「関東の富士見100景」に選ばれている。
山頂には三角点が設置されており、七面山、身延山、富士山などが一望できる。武田軍が作ったといわれる狼煙台跡がある。なお2007年、静岡県のNPO法人から「恋人の聖地」として認定を受けたことによる記念碑が建っている。
今回の白鳥山ラブネイチャーハイクは、日蓮宗の名刺、本成寺を参拝し、お寺の駐車場に車を置かせて頂き、霊園わきの登山口を出発点とした。竹林を抜け、杉、桧の植林の中のよく踏まれた登山道をすすむと、やがて急な一直線の約200段の石段が現れる、石段を登りきると小さなお社がある七面宮跡である。
お社の周辺にはベンチなどが整備されている、休憩に最適の地である。東方向、真正面に富士山が大きく眺望できる。すばらしいの一言に尽きる。お社周辺に桜が植樹されているので花の咲く頃には、桜の花を前景にした大きく美しい富士山の姿が想像できる。写真撮影お勧めポイントである。
七面宮跡地から頂上までは、檜、杉の植林の中のよく踏まれたつずらおりの登山道を登る、眺望はほとんどない。
白鳥山は、本成寺の登山口の標高が約70mであり、頂上の標高が568mであるので標高差約500mの登りである。七面宮跡の展望地以外は、眺望のない檜、杉の植林帯の中の登山道をひたすら登ることになる。標高わずか568mの山であるが思ったより精神的に登りがいのある山である。
頂上からは、眼下に富士川、正面に七面山、その先に身延の山並み、遙かに南アルプスが望める。そして東に富士山の大展望である。頂上の眺望は文句無しの満足度100%である。
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地形図//白鳥山の地形図はこちらで表示できます。 |
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